「ハワイティ杯」参加作についての諸々

プレイ日記を続き書くと書いておきながらメモだけして数ヶ月放置していた残念な自分ですが、とりあえず今日は違う話です。
 
 
 
 という2作で参加してました。
 前者が9位、後者が2位という順位をいただきました。61作あった中でこんなに高順位になっていいんでしょうか……。
 お読みいただいた方々、評価してくださった方々、感想を書いてくださった方々、そして主催の586さん、本当にありがとうございます。
 
 
 さて、ここから先はハワイティ杯に出させていただいた2作の裏話というか制作過程というかそう言うものでございます。
 基本的に自分は、読解については「作者は死んだ」(=作者の意図とは関係なく読み解いていただく)が本道だと思っているので、以下の諸々は語りたがり屋が勝手にだらだらくっちゃべってるだけだと思ってくだせい。
 もし書き忘れとか何かあったらまた追記するかもしれません。
 

 

 
■きっかけ
 
 
 ホワイティ杯で知り合いの誰にも「これ久方さんじゃない?」って言われなかったのが悔しかったから、今回は明らかな久方さんでいこうと思った。
 でもバレバレだけなのもつまらないからもうひとつ書くことに。ハワイティ杯告知された時に複数投稿可能なのか聞いた手前投稿しなきゃかなって思ってたのもある。
 ハワイネタで自分が他の人に負けないくらい書けるのっていったらすばるしかないなって思ったからひとつはすぐに決定。久方さん知ってる人ならすぐピンと来るかな、天文学と地学だし、ということもあり。
 で、もう一作はいつもの作風と違う感じにしようと思って、ゲームのキャラしか出ない話を書こうと思った。レギュレーションにキャラがあったから乗っかりたかったのもある。
 まあ結果として、ホワイティ杯でしか自分の話を知らない人はむしろ13番のほうが作者の見当がつきやすかったかもな……という。
 
 期間中に上限が上がったので、これは長い話をご所望なのかな? と思って、じゃあひとつは3万字近くまで書くか、となりました。
 もうひとつはまあいつも通り、1万字くらいに納めたいな、と。
 まあ結果として2万7千弱と1万1千弱という微妙に足りない&微妙にオーバーコンビになりましたが。
 
 
 
■13番「アローラ、ぼくのふるさと」
 

 普段と違うことしようと思ってたので、いつも締め切りすれすれ投稿だったから早めに出すことを目標にする。
 最初は村八分にあった主人公がアローラを海に沈める話にしようかと思ったんだけど、どうあがいても昔ついったで流れてきた漫画の丸パクリだからボツ。
 どうしよっかなーって考えてたら、脳内でククイ博士がっちゃいい笑顔でサムズアップしてきたから「お前か……」って感じで採用。
 
 先に言っとくと、本編となるべく矛盾が出ないように話を作ったけど、これが正解とは欠片も思っちゃいません。
 ミリオン売れたんだし、まー1つくらいこんな博士がいるロムがあったかもね、ぐらいのノリです。キャラ崩壊甚だしいです。
 うちのロム(脳内)はこんなだったよーという報告とでも思っていただければ幸い。
 

 ネタ出し関係。
 話自体の発想は、冒頭引用した台詞が負け惜しみっぽかったのと、聖地なのに大丈夫なのかなっていうのと、ついったとかで見た「何で博士カプの罰食らわんの?」って疑問と、博士があまりに笑顔だから何かこの人サイコパスっぽなーと思ったこと辺りから。特に最後の奴に関しては博士本当ごめん。
 きっかけてきなものとしては、プレイ中「この地方はずいぶん年齢やら何やらに縛られてるんだなあ」と思ったのが大本かな。キャプテンが20歳までだったり、主人公の母が「私も島めぐりしようかな、11歳に見えるよね?」みたいに言ってるの見て、ああこの島では大人はトレーナーになれないのか、と。
 最近年齢的なことで絶望感を感じることが多いので、その辺の影響が大きいかもです。
 
 内容諸々。
 文章的には最初に思い付いたのが「正直痛いところ~」のとこ。
 で、アローラの多分元ネタである「アロハ」って言葉、そういえばいろんな意味で使えたなって思い出して、最後の「願わくばもう二度と~」、タイトル、マスクネームがほぼ同時に決定。
 あとはグズマとの会話、研究所前、ネタばらし、冒頭、カヒリさん、会議の順に書いたかな。
 基本的に自分は書きたいところから書いていく派なので、頭から正しい流れで書くことはあんまりないです。
 
 それぞれのパートについて詳しく。
 イントロにゲーム中のセリフを引用してからの冒頭、主人公との出会い。
 主人公がアローラに来るのにわざわざ博士が口添えしてるらしいので、そのあたりを拾って。ジムリーダーとかとのバトルを主人公母が見ていたらしいのでその辺も絡めつつ、博士が主人公をアローラに呼び寄せるにふさわしい理由をこじつけ。主人公に関しては読者様がより自分の記憶と投影できるように、男女どちらともとれるよう調整……できてるといいけど。
 後々タイトルの意味合いを汲み取りやすくなるよう、「おやすみなさい、さようなら」の前に「そして、」を置いてみたり。
 
 会議。
 正直今作の中で一番時間かかった。キャラ動かすのまじ難しい。他パート合計より時間かかってる。
 ここの目的としては主にしまキングたちとウラウラ関係の整理。あとは博士のキャラの印象付け。内容は大体うちの博士ならしまキングたちをどう説得するかなあというのを考えた結果。
 ここのパート見ると、かなりの回数博士が「笑った」っていう表現が出てきます。なんとなく博士って本当にずっと笑ってるイメージが自分の中であります。しかも「自信満々に」笑ってる感じ。最後にちょっとだけライチさんにその辺触れてもらってます。「いつも自信満々なニコニコ笑顔の大人」の印象を植え付け。
 ……どうもこの「ずっと自信満々に笑っている」イメージが自分の博士に対するサイコっぽいイメージの元凶な気がします。
 
 カヒリさんと。
 本当は1万字以内に収めたかったから削ってもいいかもしれないパートなのだけれども、それぶっちぎってでもここは入れたかった。
 島巡りを終えてから外の地方へ飛び出していったカヒリさんと、島にとどまった博士。実力者同士でありつつ、故郷に対するスタンスの違いとか、迎え撃つ者と挑戦者の立ち位置とか、真顔と笑顔とか、ある種ここのふたりも対比的な関係にしています。
 多分カヒリさんにしろこのあとのグズマ君にしろ、どこか「同類」と思っている人たちには博士のもくろみの本質が見えてると思います。
 割とどうでもいい設定としては、この時点で博士は後の四天王であるハラさん、ライチさん、アセロラちゃん、カヒリさんを全員倒してます。リーグの最後に主人公がエキシビションとして博士と戦うわけですが、その時点ですでに博士は全員倒してる=疑似的なチャンピオンの位置にいるほうが面白くない? という自分の妄想。
 
 研究所前。
 何となくここから先は砂浜で諸々やってるイメージがあったので研究所前をチョイス。
 カプ捕獲報告から作品の雰囲気の転調。全部書き終わってメモ帳を見返し、「これで、全部作り替えられる。」がスクロールバーのほぼ真ん中に来ていたことに気づいて、もしかしてこの作品上手くいったんじゃないかなって謎の自信が湧きました(?)
 感情の爆発。ここでも笑いから始まって笑いで終わる。ただしここから先は今までとは異質の笑い。ここでそれまで被っていた『「いつも自信満々なニコニコ笑顔の大人」の仮面』が剥がれる。
 
 グズマ君と。
 今作では博士とグズマ君が似た者同士かつ対比的な立ち位置なのでその辺を意識しつつ。
 このグズマ君は、博士が「子供っぽいところもあるがやる手段はとことん大人」なのに対して「精神的には割と大人だけどそれに抗ってて子供っぽい行動をとる人」なキャラにしてます。こっちの掘り下げに関しては余裕があったらいずれまた。
 ふたりとも挫折組かつアローラを離れられなかった同士。グズマ君がリーグに反対の立場だったのは、作中では島巡りへの執着からってことにしてます。年齢っていう自分じゃどうしようもない物で道を阻まれたのが納得できてないんですね。リーグになって島巡りが廃れたら執着の依存先がなくなるんで怖いんです。もう戻れないのはわかっているのに。
 ちなみにさっきのパートで仮面は剥がれてるんで、グズマ君が言葉を交わしてるこの博士は、この話に出てきた他のどのキャラに見せたのとも違う顔をしていると思います。
 
 心の中を追記したイントロのリフレインを挟んで、ハイパーネタばらしタイム。
 内容的にはストーリーを追っている間に拾ったネタと妄想を組み立て。ネタの拾い元は博士の発言、マリエの図書館、空間研究所、メレメレやアーカラの警官、スカル団たち、などなど。こういう組み立てはしんどいけど楽しい作業ですね。
 カプの村の件が本当にカプのせいなのかどうかの考察は議論があるみたいですが、作中ではそういうことになっているので素直にそういうことにしています。
 当初はそんなにスカル団とか注目するつもりなかったんだけど、ホクラニ岳前のバス停のとこで博士が「元気があるならリーグに挑戦してほしいな」みたいなこと言ってたのでそのあたりを拾って膨らませました。結果としてアローラのためにやってるっぽくなったのは作者的にはよかったのどうか。
 というのも自分としては、この話の博士はめっちゃ自分勝手な人のつもりなんですよね。私怨で風習ぶっ壊して自分のプライドを守ろうとしてる。我儘で子供っぽくて、でもやることは限りなく大人の手段、という自分の中の人物像。まあ作者自身が、キャラの行動が周りに及ぼす影響はあんま考慮してなかったし結果としてはいいのかな。
 この話の設定では、彼は自分のプライドを傷つけた風習を消し去ることで自分の挫折をなかったことにしようとしているので、正直本心ではスカル団とかどうでもいいと思ってます。余所のトレーナーに蹂躙されようがアローラが壊滅しようが彼の目標は達成されるのでそれでもいいと思ってます。
 ただ、彼は自分の生まれ育った故郷を恨んでいると同時に愛している(あるいは執着している)ので、ただ壊されるのも面白くない。だからめちゃくちゃ才能のある、かつ自分の理想にぴったりな主人公を見初めてトップに据えました。アローラリーグが成熟するまで、主人公が外からの防波堤になってくれる予定です。
 
 ひと通りネタばらしを終えて、最後の締め。
 最初と最後に同じ(似た)言葉を持ってきて最初と最後の響きの違いを楽しむのが好きなのですが、冒頭の引用文は既に別の場所で繰り返し済みなので、今回はタイトルと。
 最後の2文をもって、タイトルとのリフレインが完了。
 タイトルは「アローラという僕の故郷」の話であり、「おやすみ、さよなら、僕の故郷」であり、「愛してるよ、僕の故郷」でもある。
 地方と挨拶が同じじゃなかったらこの作品は生まれなかったかもしれない。というか多分生まれなかった。
 ひらがななのは単純に語感というか響きのこだわりから「こきょう」と誤読されないための措置。だから本編では漢字です。
 

 資料と執筆時間。
 執筆の資料としてはサンムーン本編約3周分の妄想。
 内訳はムーン(メインロム)、サン(サブロム)、ムーン(ストーリー周回用ロム)。あと必要に応じてストーリー周回用ロムをぼちぼち。
 アロハの意味とか語源はネットでちらっと。
 脳内でネタ練り練りは主に会社から家まで歩いて帰る間に。構想1週間くらいかな。
 執筆は大体1週間くらい。公式キャラ矛盾なく動かすのがポケダン小説の「闇世の嘆き 時の護役」以来でだいぶ苦しみながら書いた(※ステマ)
 けっこう精神と体力削られて、書き終わってから2日ぐらい体調崩したかな。ある意味命削って書いた感じがする。
 

 最後に。マスクネームはタイトル読解のヒント。この話そのものが『「負け犬」による「ララバイ(子守唄)」』だったんだよ、という。
 「子守唄」なのはまだ「死んでない」から。仮に将来続編とかでマジに風習ぶっ壊れてたら、その時は「負け犬のレクイエム(葬送曲)」って人が続き書くんじゃないかな(
 
 
 
■23番「知りたがりのプレアデス」
 
 
 さて、そんなこんなで自分の参加したコンテストで過去最高順位をたたき出したプレアデス。本当にありがとうございます。
 こっちはもう単純に「すばるはいいぞ」という気持ちで書きました。
 メインはすばる望遠鏡とスバル(星団)、及びハワイの科学的なあれこれ。文化的民俗的なものはみんなたくさん書いてくれると思っていたので、じゃあ自分は別方向から攻めていこうか、と方向性を決定。
 最初に言った通り「これ久方さんじゃん」と言ってもらうのが目標だったので、自分の好きな天文学・地学的なことをごってり盛り込みました。趣味しかないです。
 でも専門的すぎるとわかりづらくて読むのがきついと思ったので、できるだけ解説を挟んでわかりやすく噛み砕いた内容……にしたつもり。です。なってるかなぁ。まだ難解すぎるかなあ。
 あと長めに書くのが目標だったんで少々だれてしまった感は否めないかな。
 
 実はこの話、何より先に決まったのがマスクネームです。谷村新司さんの『昴』という曲の冒頭です。
 名前だけで関係ないじゃん、と思われるかもしれませんが、実はこれ今作のテーマ曲というか元ネタのひとつみたいなものでして、『昴』の曲から受けたインスピレーションで内容をまとめております。もしよかったら聴いてください。久方さんが人生で初めて好きになった歌謡曲です。
 
 内容に関して。
 今作はちょっとした特に深い意味のない縛りプレイみたいなことをしていて、「作中に山ほど『スバル』を出すけど『スバル』の名前は一切出さない」です。
 というのもモデルは明らかにすばる望遠鏡なんですが、あの世界で同じ名前とは限らないので名前は出さない。じゃあついでに『スバル』全部を、って感じで特に意味なく縛ってます。
 作中に出てきた『スバル』は望遠鏡、星団、メテノの名前、マスクネーム、細かいところだと冒頭のオフロード車なんかも。余談ですがスバルは本社がアマミヤの出身であるニビのモデル、群馬県ってところも地味にポイント高いです。
 あと本編には一切出ませんが主人公の名前が『雨宮 昴』って裏設定です。名前の元ネタは谷村新司さんとさだまさしさんがかつてライブで歌ったという、互いのヒット曲『昴』『雨やどり』を混ぜてネタ歌詞にした迷曲『雨昴』です。ネタ元的に多分彼は将来ハg……いや何でも(((
 
 ネタ出しは、メテノの図鑑説明(コアがむき出しだとじきに消滅)を見たときにふっと昴を思い出したのが最初のきっかけ。で、メテノの色が色違い除いて7色(=プレアデス姉妹と同じ数)なことに気が付いて、うわこれもうネタにするしかねえわって感じになりました。
 あと昔大学の巡検でハワイに行って、すばる望遠鏡見学したことですね。プレイ中にホクラニ天文台あってテンションだだ上がりでした。
 あとはせっかくハワイモデルのアローラなのに何でコーヒーがブルーマウンテン(※ジャマイカ)が元ネタやねん! ポケモンの名前つけるにしてもコナをネタにすればいいじゃん! それこそカプコーヒーとかでいいじゃん! っていう心の叫び。ちゃんとしたコナコーヒーはおいしいよ。
 
 まあ正直、こっちの話は13番ほど細かく語るようなネタがあるわけでもないです。それこそ読んだまま受け止めていただければ結構。
 裏話というか設定というかそんな感じのことでいくと、アマミヤは何となく自虐的なことを言っていますが、彼はタマムシ大学(こっちで言う東大)博士課程後期卒という学歴的にはめっちゃエリートです。ただ就活に失敗しまくってやや自虐的な性格になりました。作中にもちらっと書いた通りこの世界学歴とかあんまり意味をなさなくなっていますし。
 望遠鏡に就職できたのは、ミタカ所長がアマミヤの素質を見抜いて気に入ったかららしいです。面接で「プレアデス」のことを聞いたりして、「この子はこの望遠鏡に縁があるんじゃないかな! って思ったよ!」」と言ってました。
 ちなみに登場人物の名前であるミズサワ(水沢)、オカヤマ(岡山)、ミタカ(三鷹)、アルマ(ALMA)は全部国立天文台が管理している天文台と望遠鏡の名前です。
 
 なお、舞台がいわゆる「ホクラニ天文台」じゃないのは、すばる望遠鏡はあの円筒型こそが命だと思っているからです。あと自分で勝手に作った場所の方が動かしやすい(((
 あと薬品サンドイッチは自分のハワイでのトラウマです。もうぜったいサンドイッチはかわない(震
 
 執筆順は最後の8匹目加入、冒頭、バルコニー、14番道路、最初の観測、冒頭(書き直し)、殻交換、ツーリング、店主と、買い物、地上勤務、過去話、その他、って感じです。
 書くのにあまり時間はかからなかったけど組み立てには少しばかり苦労したかも。
 

 資料と執筆時間。
 執筆時間は大体2晩。ただしその前に参考文献を集めてネタを練るのに1か月半ほどかかっています(うち2週間は『昴』の聴き込み)
 資料とかそういう感じのものとしては、まずは大学の巡検で行ったハワイ島すばる望遠鏡の経験ですね。それから大学とかで専攻していた地学系の知識。経験チートですね。二度と使えない禁じ手です。
 文献としては、改めて読んだり観たりしたのはほぼ天文とすばる望遠鏡関係です。
 
 参考文献
 ・ナツメ社「図解雑学 巨大望遠鏡で探る宇宙」二間瀬 敏史
 ・岩波書店「カラー版 すばる望遠鏡の宇宙―ハワイからの挑戦」海部 宣男、宮下 曉彦
 ・早川書房「宇宙の果てまで―すばる大望遠鏡プロジェクト20年の軌跡」小平 桂一
 ・ポプラ社「チロの星空カレンダー 星はスバル 冬・1月の星」藤井 旭
 ・NHK「プロジェクトX 挑戦者たち 宇宙ロマン すばる~140億光年 世界一の望遠鏡~」
 ・国立天文台すばる望遠鏡ホームページ 及び 公式ツイッター
 
 メモし忘れてる気がするからまだいくつかあったかもしれない。
 

 最後にタイトル。
 実はこの話、完成しても本当に全然タイトル思い浮かばなくって、投稿フォームに本文とマスクネーム張り付けてから数10分悩んでました。
 最後のバルコニーでのパートの印象を強くしたかったので、タイトルに「知りたがり」を入れました。あとは作品のキーワードであるプレアデス。
 結果的にシンプルかつそのまんますぎるタイトルに行きつきましたが、まあこれはこれでよかったかなと。
 
 
 
 というか書いた本人は特に13番とかめっっっっっちゃボロクソ叩かれまくる予定だったんで予想外の順位と反応に本当びっくりです!!
 だってどう考えてもキャラ崩壊甚だしいじゃないですか!! 「てめーふざけんな死ね!!!」 って言われまくると思ってめっちゃびくびくしてましたよ!!
 まあ実際のところ受け入れられない方も多数いらっしゃいましたよね!! そりゃそうだ!! でも書くのは辛かったけど楽しかった!! 
 
 
 さて、最後にもう一度。
 お読みいただいた方々。捻くれてたりだらけてたりする拙作をお読みいただき、本当にありがとうございます。
 評価をくださった方々。感想をくださった方々。本当にありがとうございます。この上なく励みになりました。平伏。
 そして主催の586さん。このような場を設けてくださいまして、本当に、本当にありがとうございました。また北陸きたら何か奢ります(((
 

 それでは今日はこの辺で。